長崎・男児誘拐殺害あす20年 被害者支援、国が主導を 当時の遺族代理人・河井弁護士

 2003年に長崎市で起きた男児誘拐殺害事件から7月1日で20年。県弁護士会「犯罪被害者支援特別委員会」は当時、3人が代理人となって司法手続きの代行やマスコミとの窓口になり、被害者遺族を支えた。その1人、河井耕治(56)...

最高裁、被害者の視点欠く 沖縄県内の支援団体、河井弁護士が批判 重大少年事件の記録廃棄問題

重大少年事件の記録廃棄問題について意見を述べる「犯罪被害者支援ひだまりの会okinawa」の河井耕治弁護士=26日、那覇市首里石嶺町の河井耕治法律事務所  重大少年事件の記録が廃棄されていた問題で、最高裁が調査報告書を公...

犯罪被害者に見舞金 沖縄県が支援計画案 二次被害の防止などを軸に

沖縄県庁(資料写真)  沖縄県はこのほど、「犯罪被害者支援等計画案」をまとめた。犯罪被害者の損害や精神的・身体的被害の回復、二次被害の防止、県民への理解促進など六つの基本方針を軸に、80の具体的施策を明記した。今後、知事...

犯罪被害の苦しみ共有 那覇 支援考える円卓会議 遺族や専門家ら 制度つなぐ啓発重要■市町村取り組み進まず

 犯罪被害者の境遇を見つめ、当事者や被害者家族らへの支援の在り方を考える地域円卓会議がこのほど、那覇市の県総合福祉センターであった。事件事故の遺族や支援者、専門家らが思いを語り、支援が行き届かず孤立しがちな犯罪被害者らの...

「今ごろ一緒に住むはずだったのに…」事故で娘と孫を失った苦しみ今も 那覇で犯罪被害者支援シンポジウム 遺族の男性が語る

 犯罪被害者を支援する「ひだまりの会okinawa」(河井由美代表)は10日、那覇市のパレット市民劇場で「孤立させない、途切れのない被害者支援とは何か」と題してシンポジウムを開いた。犯罪被害の当事者遺族らが招かれ、それぞ...